みんな同じ時期に中途採用!?のワケは・・・

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みんな同じ時期に中途採用!?のワケは・・・

22歳の時に転職した会社が、周りの人達のほとんどが私と同時期か、1カ月〜2カ月前に入社した人たちばかりでした。私が入社した後にもパラパラと中途社員が入ってきて、ある時期を境に社員を総入れ替えしたんだ!と気づきました。

私は事務としての採用だったので、最初の3日間くらいは、30代後半のベテラン経理事務の女性が仕事を教えてくれました。優しそうな先輩だったので安心していたのですが、その後また新しく事務が2人入社してきた頃から、体調が悪いことを理由に経理事務の女性が会社を休みがちになりました。

新しく入った2人に仕事を教える人がいないので、社長が自らが教えたり、数日だけ先輩となる私が教えてもらったばかりの仕事を説明していました。これで回っていく会社もある意味すごいな、と苦笑ですよ。

経理の女性は午後からひょっこり現れたり、給料日前の自分が忙しい時期だけはきちんと出社、それでも月の半分以上は休んでいたので、辞めさせられるんじゃないかと心配していました。

しかしある時、ベテラン経理社員の給料が私達よりも営業の男性社員よりもたくさんもらっていることを知ってしまい、ありえない!と思いました。社長とデキていたんだと思います。後から考えると、社長は仕事中よく出かけて、社長が戻ると経理社員が時間差で出勤、ということがよくあったなぁ・・・と。

前に勤めていた社員も、社員に働かせておいて好き放題やっている社長、休んでばかりの社員に好待遇。この理不尽さに納得いかず一度に退社したのでしょう。当然、私達事務もみんな呆れて1年ほどで全員一緒に会社を退職しました。

私が見た「ブラック企業」〜中途採用で入社して初めて分かったこと

中途採用で入社した会社は、表向きアットホームな社風が売りで、賞与の支給こそ無いものの、各種お祝い金制度もある、社員への思いやりをアピールした会社でした。 けれど、異変に気付いたのは入社してすぐのことでした。 まず既存社員の殆どが、入社3か月以内ということ。

初出勤の日にそれぞれ自己紹介してもらい、各部署の役割について説明を受けたのですが、皆さん口を揃えて「入社してまだ〇か月(〇週間)」と仰るんですよね…。 加えて、面接時には笑顔で対応してくれた役員の方々が、随時先輩社員たちに浴びせる怒号の数々…。 その内容は、入社間もない私が全てを理解できるほど簡単なものではありませんでしたが、中には「役立たず」だの「辞めちまえ」などと言う、パワハラじみた言葉もありました。

そして求人広告には「残業ほとんどなし」と謳っていたにも関わらず、殆どの社員が終電で帰宅する毎日を送っているという事実。 明らかに求人広告とは真逆の社内環境でした。 そのことに疑問に感じた私は、自分で調べられる限りの方法で、会社の過去を探ってみました。 すると、出てきたのは、会社の規模に似合わない程に大量の入社履歴と退職履歴。 そして、取引先との揉め事や裁判で争った経緯の一部始終を記した書類でした。

つまりこの会社は、どんな人が入社しても長くは続かず、更に何が原因かは分かりませんが、別の会社との間にもトラブルを抱えているらしいということで…。 私は、今自分が座っているこの席にいることが、怖くなりました。 今までいた会社も、決して全てにおいてクリーンだったとは言えません。 長時間労働や残業の強要など、多かれ少なかれグレーな部分はあったと思います。

けれどこれは、次元が違う。 そう感じてしまったことは、私にとって決定的な事実でした。 程なくして私も、過去の社員と同様に適当な理由をつけて退職しました。 この会社のことを一般的な「ブラック企業」と呼ぶかは、人それぞれかもしれません。 上司かの叱咤や自主的な残業も、向上心故と説明されればそれまでです。

けれど、入社後に私が自力で調べた、あの入退職の履歴と裁判の形跡だけは、許容範囲を超えていました。 転職活動をする中で得られる企業の情報というのは僅かなもので、それも殆どが表面上のものに限られます。 そして、長く会社に居続けた結果、様々なことが手遅れになる可能性も否定できません。

自分の身を守れるのは、自分だけです。 どうか私のような人間がこれ以上増えないよう、祈るばかりです。

ブラック企業の見極め方

結婚を機に、長く勤めていた会社を辞め、プライベートも落ちついたので就活をはじめました。 子供はいないのですが、家事優先にしたかったため、「残業なし」だけを条件として、とある事務職に就くことができました。 仕事内容はごくごく普通の事務作業だったのですが・・・毎日、毎日、上司から嫌味を言われる毎日が待っていました。

「いいねえ、与えられた仕事をこなすだけって」とか「僕たちは外を回って必死に仕事を取ってきてるのに、部屋の中で電話番かあ、羨ましいなあ」などなど。 もちろん電話番だけではありません。こういった嫌味がいやで前任の方々はみんな辞めてしまったらしく、事務職は私一人。ブランクもあり、またこの会社独特のルールもあり、量をこなすだけでも大変なのに、追いつくのに必死です。

それでも数ヶ月耐えていたのですが「そんなちっぽけな仕事しか出来ないんだから」と言いながら性的サービスを要求されました。嫌味もひどくなっていったので、何かあったらと思いボイスレコーダーで録音をしていたことがよかったです。証拠をつきつけ、退職しました。

この会社の特徴を思い出すと、とにかく面接時から「やる気」「気力」「根性」など、精神論をチラつかせていました。「やる気さえあればうちは長く続けられる会社だから」とか。 営業部の方を見ていても、実績を出している人より、上司に媚びを売ってる方の方が評価されていました。 いかに上の人を気持ち良くさせるか、がお仕事のようですね。

体験をもとに考えると、ブラック企業の一つの見極め方として、まず面接(この時点では、契約を結んでいないので、お互い対等の立場のはずなのに)時に、やたらと上から話してくること、精神論、根性論ですばらしさを語る人が多いこと、こういった会社は、注意した方が良いと思います。