事務から転職

事務を辞めて新しい職場に移りたい。 このページでは「事務」業界から同業種、異業種転職をした体験談を紹介します。

ケーススタディ1.通信業界の一般事務から海運業界の貿易事務に転職しました。

30歳の時、英語を使用した専門的な仕事に就くため、大手通信会社の一般事務から海運会社の貿易事務へと転職しました。

貿易事務は他の職種より経験者を求める傾向があるので、未経験者OKの案件でもなかなか書類選考が通りませんでした。また正社員の求人が少なく、その中でも未経験者OKのものは更に少なかったので、まずは未経験者OKの派遣社員として職を探しました。しかし未経験者Okといっても、経験者が応募してくると書類すら通らず、なかなか顔合わせまで辿りつけません。書類を出すところまで行かず、派遣会社の社内選考でも落ち続けました。TOEIC700点を持っていましたが、未経験というだけで何度も門前払いにされました。

諦めずに応募し続けると共に、ハローワークで見つけた職業訓練に応募しました。倍率は3倍以上でしたが無事に入校でき、三ヶ月ほど給付金を貰いながら貿易と英語の講座に通いました。並行して週に一度自費で英会話にも通っていました。苦労の末、貿易実務検定のC級とTOEIC725点を取ることができました。 訓練校で紹介してもらった貿易専門の派遣会社に登録し、一か月後に外資系の海運会社に貿易事務として就業することができました。配属されたのは輸入課の書類作成チームです。転職活動を初めて八カ月目のことです。

無事に入社はできましたが、外資系のため以前の会社より自主性が求められました。英語は苦手ではありませんでしたが、仕事の書類はほとんど英語で、メールも8割が英語です。そして周囲の皆さんが話す業界用語が意味不明で、わからない言葉が出てくるたびに必死に調べました。訓練校で一通り貿易の基礎は習っていましたが、実際に就業してみると、わからないことの連続でした。

一番驚いたのは、裏紙が禁止ではなかったことです。以前の通信会社は個人情報取り扱いにうるさく、裏紙は禁止、誤送信をしたら始末書、メールでファイルを送る時は暗号化を徹底していました。しかし転職先の海運会社は、メールにも平気で電話番号を書きますし、誤送信したら普通に謝ってすませていました。そして取引先も忙しいので、お互い誤送信しても気にしません。貿易という仕事がスピード勝負なので、細かいことに拘っていると仕事が終えられないからです。

ケーススタディ2.事務から製造の派遣に転職

私は、正社員で事務の仕事をしていました。でも、給料が安くて生活がきつかったです。 残業しても、上司からの命令でない残業は給料が出ませんでした。 自分が仕事が出来ないから残るのだから残業代は、払わない方針らしいです。 私は、きちんと残業代を払ってくれて給料がいい仕事を探す事にしました。

きちんと残業代を払ってくれるかわからない正社員よりも、働いた分はきちんとくれる派遣社員を選びました。 派遣社員は、工場の求人が多くてびっくりしました。

しかし、人と話したりするのが、前の仕事で嫌になっていたので工場で話さずに仕事をしたいと思いました。 部品の検査の仕事があったので応募してみると、あっさりと工場見学まで出来ました。 働き出すのもいつからでもいいと言われたのですぐに働く事にしました。

工場に行き、仕事内容の指導を受けました。そして、すぐに仕事になりました。 でも、単純作業だったのですぐに覚えられました。 部品が溶けていないか異物はないか不良を探す仕事でした。 サイズは、手のひらに乗るくらいのものばかりで軽くて疲れたりはしませんでした。

1番良かったのは、1人でする検査なので自分のペースで、出来るという事です。 椅子に座って、1人で黙々と作業をするので必要以上に人と話す事なく仕事が出来てあまりストレスになりませんでした。 検査しながら考え事をしたりと楽しく作業出来ました。

残業がある時は、事前に何時間残れるかを聞いてくれていたので、自分の都合に合わせて残業が出来ました。 前の会社より、勤怠管理がしっかりしていて、驚きました。

給料も事務の仕事の1.5倍くらいになり嬉しかったです。 きちんと残業代も、支払ってもらえるのですごくやる気がでます。 働いた分をきちんと支払ってくれる派遣社員になって良かったと思っています。

ケーススタディ3.30代男性で事務未経験を諦めていませんか?小売業から事務へ転職

30歳を目前に結婚を考えるようになり、コンビニでの働き方に不安を感じるようになった。 慢性的な人材不足で、日中や夜中も働かなければならず、生活がまったく安定しなかった。

ついに限界がきて、転職を決意。こんな働き方をしていたからか、転職先は事務職が真っ先に頭に浮かんだ。 事務は安定して働け、コンビニでも事務処理の仕事は私に向いていたので、想像するだけでわくわくした。

そんな時、友人が人材派遣会社の紹介予定派遣というもの教えてくれたのだ。その制度は、正社員になることを 前提に一定期間、派遣社員として勤めるというものである。

試しに派遣会社に登録を済ませ、求人をいくつか紹介された。その中に営業事務があったので、 応募をして面接をパスすることができたのだ。就業先は男の事務員がほしかったらしく、 面接でも評価してくれたのだった。

就業初日、コンビニでも事務処理をやっており、すこしは自信があったが、業務がはじまった途端ぽっきりと 折れてしまった。先輩方の処理能力の早さや知識の豊富さに愕然とした。私ときたらデータの入力速度はおろか、 用語を覚えるだけでも頭が痛くなり、夜眠りについても何度も目を覚ます始末。

しかし、1ヶ月が経つと仕事の流れをすこしだが理解することができるようになった。幸い、会社の方々はみんな気さくで 優しく、先輩の手厚い指導もあり人間関係に悩むことはないようだ。

もし転職を本気で考えているなら、こんなやり方もある。すぐに転職できなくても、今から情報を集めてみよう。 あなたが輝けるフィールドはきっとあるはず。

念願の事務職へ転職が成功しました。スーパー(小売)から営業事務へ

元々事務職希望でしたが、大学卒業後すぐには希望する職種に付けず地方のスーパーに就職しました。 そのスーパーでは、レジなどの販売担当から始まり、経験を積むにつれて青果担当、惣菜担当、鮮魚担当、生肉担当と順に部署が異動になり、 最終的に店舗をまたいで本部の管理職に就くという感じで、新入社員の私も販売からスタートしました。

頑張った分は結果にきちんと反映されていましたので仕事は特に辛いとは感じませんでしたが、そこでは管理職以外の方は殆ど女性でしたし、 お客様からの苦情の対応なども接客業が初めての人間には戸惑うことも多く、人間関係の方が気を使って大変でした。

販売を担当して2年ほど経った頃に青果への異動の話をいただいたのですが、探していた条件に合う事務職の求人を見つけたのを機に、 印刷会社の事務職へ転職しました。

面接で事務職への熱意を伝え、資格もある事で無事採用いただきましたが、スーパーでは仕事にも慣れ、自分の居場所が確立でき始めた頃でしたし、 異動の話も出ていたので辞めるときは言い出しにくかったです。

それを除けば転職はスムーズに行きました。

今思い出しても滅多にない幸運だったと思います。転職後は基本的には事務職で電話対応や入力業務でしたが、 営業部として年に数回、イベントなどで営業する機会がありました。

接客業は経験していたものの、直接お客様に商品やサービスを売り込む営業の仕事は、とても技術と経験、話術の巧みさが必要なことで、 転職後に一番苦労したのはそれを身につける事でした。苦労もありましたが、好きな職種に就けた事が励みになり、乗り越えられたと思います。


異業種への転職