ITから転職

IT系の仕事を辞めて新しい職場に移りたい。 このページでは「IT」業界から同業種、異業種転職をした体験談を紹介します。

ケーススタディ1.システム開発の技術職から物流の事務へ転職

転職前の仕事はIT関連でプログラマー、SEで金融関連やその他のシステム開発の仕事をしていました。 当時は今ほど開発環境も良い状態ではなく世間的には頭脳労働の人気職というイメージがあったみたいですが、 実際にはかなり体力を使う仕事で朝から深夜までほぼ始発と終電の繰り返しでした。

結婚をして子供が生まれることになったのでマイホームを考えて引っ越しをしようと思った時期に頃から この仕事を続けるのは困難になりそうな感じだったので異業種への転職を考えました。 退職時にはプロジェクトの遅れもあり少々時期が遅れましたが円満退社になりました。

とにかく同じ職種以外という希望で探していたら営業倉庫やテナント関連の業種の会社の面接で人事担当の方に強く入社を勧めてもらったので、 家からの通勤時間や給与面ととにかく家族との時間も大事にしたかったので残業ができるだけ少ない事を希望しました。

家族をとても大事に考えてくれる会社である事や、勤務先になる営業倉庫の職場の雰囲気も良かったので就職を決めました。

残業はそこそこあったものの通勤時間も短くなっていましたし、 何よりも未経験の営業事務と言っても、比較的仕事内容を覚えるのには苦労をしなかったので苦痛に感じる事はなかったのですが、 驚いたことと言えば仕事の内容というよりも社員や関連会社の人との関係で驚く場面が多かったです。

倉庫で働く現場の人はやはりIT関連の人間と比べるとやはりガテン系というのか、 良い意味でも悪い意味でもおおざっぱなためにはじめは戸惑いましたが、接し方をきちんとすればとても良い人たちだとわかりましたし、 倉庫という仕事柄、運送業者の人の出入りも多くなりトラック運転手とも仲良くなるにつれて、 この業界の人たちはまっすぐな人が本当に多いと思い比較的楽しんで仕事をしていました。

今、自分で考えてみると本来はIT企業よりも営業倉庫のような人たちと一緒に仕事をする方が自分にはあっていたのだと思います。 仕事をする上で業務内容も大事かもしれませんが、何よりも職場や関連会社などの人たちとの人間関係が何よりも大切です。

外から見ただけではわかりませんが、自分が本当に向いている仕事って意外に自分が関係ないと思っているような業種なのかもしれません。

ケーススタディ2.SEから不動産賃貸業の営業に転職をして大きなやりがいを感じることが出来ています

私は以前IT企業のSEとして3年間働いていました。その後不動産賃貸業の営業の仕事に転職をしたのです。

まず、なぜ私が転職をしたのかというと、理由が2つあります。

1つは労働環境です。SEの仕事はやりがいはありましたし、面白いと感じる事もありましたが、 もともと体力があまり無い私にとって労働時間があまりにも長く過酷だったのです。 残業代はきちんと出ていましたが、それでも労働環境がより良い仕事に転職をしたいと思ったのです。

2つ目の理由は以前から不動産業に興味があり、いつかはこの仕事をしてみたいと思っていたからです。 不動産業の中でも賃貸業は多くのお客様と触れ合う機会があり、やりがいを感じられると思ったので選びました。

転職の際は大手の転職サイトが提供しているサービスを利用し、コンサルタントの方と相談しながら転職活動を進めていきました。 そこで履歴書の修正や模擬面接なども行えるので、転職活動の大きな助けになりました。

その結果、転職活動を開始してから3ヵ月で自分の希望する不動産賃貸業の営業の仕事に正社員として転職をすることが出来たのです。

私が転職をしたのは不動産賃貸業の中でも大手の会社で、私は都内の支店に配属をされました。 新しい職場の社員さんは皆さんとても優しくて、新人の私に丁寧に仕事を教えてくれたり、アドバイスをしてくださったので人間関係はとても良いです。

残業も多少はありますが、以前のSEの時ほどではないので特に問題にはなりません。

そして、何よりお客さんを接客して新しい住まいの提案をすることが非常に楽しいのです。 自分が提案した物件を気に入ってくれて、契約をしてくれた時の喜びは今まで味わったことのないもので、やりがいも非常に感じることが出来ています。

ケーススタディ3.アパレル(洋服の販売)からIT企業へ

大学を卒業後、すぐにアパレル関係の仕事に着きました。最初はアルバイト店員と一緒に洋服の販売からスタートしました。まずは言葉使いの研修や服の組み合わせ、接客方法などの研修を受け、ファッションビルの中の店舗へ配属になりました。最初、慣れない言葉使いに苦労しました。例えば、「すみません」とは店員どうしでもお店の中では言ってはならず、「申し訳ございません」と言わなければなりませんでした。しかし、その後転職するIT企業でこの言葉使いの徹底が役に立ちました。

アパレルの販売はとにかく売り上げの数字を逐一チェックされます。その事がプレッシャーになり、転職を希望するようになりました。

その当時はIT企業と言うと、とにかく右肩上がりのイメージがありました。そして、パソコンは人よりも少しだけ出来る自信があったので、企業の面接を受けました。私は運良く1社だけの応募で採用が決まりました。面接では意外とパソコンのスキルの詳細を聞かれませんでした。それよりも人柄やコミュニケーション能力、話し方などを採用の決め手としていたと思います。

その企業では、その会社の正社員として雇われますが、派遣社員のように勤務地が別会社となる事が多くありました。採用されると1か月ほどのパソコンの研修がありましたが、人によっては1か月経たずに勤務地が決まる人もいました。

その1か月の間にはワードやエクセルなどの使い方の他にも、パソコンインストラクターの研修やマニュアルを作成する研修などがありました。

結局、私はとある会社のヘルプデスクの仕事を任されました。電話での言葉使いに苦労している同期もいましたが、私はアパレルの仕事経験から言葉使いに苦労はしませんでした。全く違う職種でも、一度、接客応対の経験があればそれは生かされるのだとつくづく思いました。


異業種への転職