飲食から転職

新しい職場でどんな風に働いているのか、 このページでは「飲食業」から他業種に異業種転職をした体験談を紹介します。

ケーススタディ1.悩んだ末に思い切って転職。転職前・飲食店(居酒屋)→転職後・物流業

私は10年前まで居酒屋の店員をしていました。 キッチンの仕込み、調理からホール業務とほぼすべての業務を習得し、順調に飲食店の経験を積んできました。 しかし、あるときに精神的な悩みから体調を崩して、転職を決意しました。

思い切って選んだ先は物流業。倉庫で部品のチェックや棚卸をする業務です。 選んだ理由はここなら人間関係に悩まされることなく自分の仕事に集中できると思ったからです。 転職活動や面接は飲食店をやっていた経験を活かし、大きな声で相手の目を見て受け答えした結果、すんなり採用されました。 特に苦労したということはありませんでした。 物流業が人手不足の業界だったことも関係しているのかもしれません。 あまりに順調に転職できたので意気込んでいた私は拍子抜けしました。

転職して驚いたこと、というよりは戸惑ったことですが、 飲食店というのは明確な「上司」というものが存在せず(店長も同じように働くため上下関係が強くない)ため、 初めての「上司」というものに対してどう接していいのか戸惑いました。 他にも飲食店ではほとんど使うことがなかったパソコンや、経理・帳簿関係など、いままで触ったこともなかったスキルを教わりました。

転職して良かったかどうかですが、良かったと思います。 飲食業はスキル的に潰しが効かず、飲食業→飲食業という転職になってしまうことが多いのですが、若いうちに異業種に転職したことにより 普通の会社で必要なスキルを習得できたため、どこの会社でもやっていけるという自信が持てるようになりました。

異業種の転職は厳しいとは思いますが、幅広いスキルを習得し、どんな状況になっても対応ができる幅を持った人材になれるチャンスだと思います。 絶対に何が何でも最初に決めた業種で生きる!と決めている方以外は一度異業種への転職をお勧めします。

ケーススタディその2.パティシエからペットフード製造に転職しました。

高校卒業後、地元の大手パン・和洋菓子製造企業に就職しました。

そこでは洋菓子を専門に製造しており、会社は主に機械がメインとなるライン作業にて行われていましたが、 私の担当は機械での製造が困難なウェディングケーキや特殊なデザートを手作業にて作るのが仕事でしたので、職人を目指す方にはピッタリな部署となっていました。

仕事自体は残業も無く比較的楽しめる職場でしたが、休日が月8回で平日のみしか取得する事が出来ませんでした。

若い頃はそんなシフトにも全く困った事もありませんでしたが、結婚して子供が産まれてからの事でした。 幼稚園へ入園し、行われる園内行事が土日にしか開催されず私は参加する事が全く出来なかったのです。

当時、会社においても管理職となっていた為、特に忙しい週末なんかに休みを取る事はほぼ無理な状態でした。 嫁さんも初めは仕事だから仕方ないと言ってくれていましたが、次第に「休み取って参加してよ」と言う様になってきました。

行事が近づく度に言われ喧嘩になる事もしばしばありました。私自身も休みを取れたらと思っており、週末に休みが取れる仕事を探し始めました。

休みの日に職安に通い4か月程経った時、ある求人を見つけました。「犬のおやつ製造」と書かれていました。しかも休日は土日となっていました。 ずっと洋菓子を作ってきた経験が生かせられるのではと思い応募しました。するとすぐ面接を行ってくれると言う事で伺いました。先方も私の経歴が大きな戦力になると判断してくれ内定が決まりました。

正式にペットフード業界へ転職したからはやはり以前の技術や経験が大きく生かす事が出来ました。

休日も土日祝、お盆、GWなどたくさん取れるようになり子供の行事の参加や旅行にも行く事が出来、家族は喜んでくれています。


異業種への転職