建設・建築の仕事内容

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建設・建築その1.施工管理の仕事は忙しいが、満足感がある仕事

私は30代の男性です。大学で土木を学び、卒業してからは建設会社に就職しました。

そして、私が担当した仕事はいわゆる施工管理という現場監督です。主に公共工事の現場を受け持ちました。今日は実際に施工管理として働いてきて感じることを記します。

まず施工管理の1日は朝の朝礼から始まります。 現場によって違いますが、大体8時前後には朝礼を行いそこでラジオ体操とKY活動というものを行います。そして安全上の注意点や作業工程の確認を行い、現場が始まります。

施工管理は作業員と一緒に作業をするというよりも工程を管理するのが仕事です。 主な仕事内容は工程ごとに写真を撮り、記録すること、場合によっては測量などを行い、適切な指示を出すということを行います。

また、現場の管理だけでなく、現場の予算も管理します。それで、下請け業者との打ち合わせ、材料メーカーとの打ち合わせなどもやります。 まさに人とコミュニケーションをとる仕事ですし、そのためには必要な知識を入れておかないといけません。また、施主である役所、役場の方とも打ち合わせを行います。

施工管理をするうえで必要な資格はいくつもありますが、私の場合には土木施工管理技士が必要で、実務経験を経て受験資格を得ることができ、今は1級を所有しています。

正直、土曜日も現場が稼動するためほとんど土曜日も出勤しなければいけなく、体がきついときもあります。 さらに、日中は現場にいて、午後5時以降は書類整理などをしなければならず、毎日夜10時に帰宅するというのがほとんどです。 とはいえ、自分の仕事の成果が構造物という形で残ることには大きな満足感があります。



建設・建築その2.耐火物の窯炉の設計施工、更には現場の管理監督業務

小生は、ある株式会社に30年以上にわたり勤めていました。 実は福島の田舎の工場から、東京都千代田区大手町の本社へ転勤になって20年以上にもなります。

会社・企業の業務内容というのは、耐火物の製造や販売、ファインセラミックスの製造販売、其れに工業窯炉の設計及び施工などであり、 本工場は中国地方の岡山の方に有って企業規模は此の業界でもトップクラスの会社だと思います。

さて、小生の仕事というのは大学時代の工業用機械設計を学んだものとして、 工業窯炉の設計(設計技術)を主に担当しておりました。

ところで、耐火物、耐火煉瓦というのは製鉄、製鋼、其れにアルミの精錬や銅の精錬など、 金属の精錬や合金金属を造るときは必ず必要になってくる炉材のことです。

一般に鉄などの金属を抽出したり精錬するには少なくとも1500度以上の熱を利用して熔解することからはじまります。 私の主な仕事は此等の耐火物を利用して溶炉、例えば溶鉱炉とか電気炉、反射炉、 その他の窯炉を設計、施工、更には建設中の窯炉の出来具合や進行具合などを監理監督するしごとでした。

窯炉の設計というのは、お得先の客先からの注文を受けて見積もり設計から本設計に関わる仕事で、勤務先は概ねが本社事務所になります。

更に、窯炉の建設現場というのは、金属精錬に関係する製鉄会社やアルミ金属精錬などの全ての会社が対象になり、 北海道から九州までの各地に渡りますので、 自分が設計した通りの施行が行われているかどうかの進捗状況を確認するために出張勤務もかなり多かったです。

ところで、著名な製鉄会社や金属精錬会社では、溶鉱炉とか電気炉、溶解炉、転炉などは聞いたことがあると思いますが、 これ等の原材料である鉱石(鉄鉱石や黄銅鉱、アルミのボーキサイト)から金属を取り出すために溶解するわけですが、 その時に高温に絶えられるような耐火物、耐火煉瓦炉を炉の内側に張付けるというものです。

一般に金属というの1500度以上の熱で溶解しますが、これを純粋な金属の場合は融点、 若しくは溶解点(メルティング・ポイント)というのがあり、其の高温で真っ赤に解けたドロドロの鉄の温度は、 鉄(Fe)の場合の融点は1580度といわれています。

従って、耐火物、耐火煉瓦はそれ以上の過酷な高温度に耐えなければならず、少なくとも通常は2000度前後ともいわれています。